電網渉猟録BU版

アクセスカウンタ

zoom RSS 憧れのファーストクラス♪

<<   作成日時 : 2009/08/12 02:54   >>

トラックバック 0 / コメント 2

Bangalore City  Station

9月10日の夜11時半過ぎ。バンガロール・シティ(SBC)駅の9番ホームはIT先進都市の中央駅とは思えない薄暗さで、なおかつごった返していた。ここからマレナードのゲートウェイ・タウンのひとつ、シモガ(Shimoga, Shivamoga)まで6時間ちょっとの列車旅。ほどなくして 6227 Shimoga Express がしづしづと入線してくる、待ってました!

なんでこんなにコーフンしてるかというと、この列車には珍しいファーストクラス車両があって、今回はそのチケットを予約済みだったのだ。

PhotobucketFirst class coachBooking confirmation


前にここで書いたように、ファーストクラスというのは現状では最高等級では全然ない。AC一等、AC二段寝台、AC三段寝台の下に来る価格設定(この時の運賃は274kmに対して426ルピー)。これより下にはスリーパー・クラスしかない。つまり列車内のエアコンが普及していなかった時代の最上級車両が化石となって走ってるのだ。もちろんそう遠くなく姿を消すはず。

右上写真は客車の入り口に張り出された乗客名簿。これを見て自分のコンパートメントを探すのだ。しっかし、悪びれもせずに客の性別・年齢・フルネームを公開してくれるよな。

で、4人一部屋のコンパートメントに入ると、夫婦と子供一人の家族連れが大仰天していた。ほとんど「ぎゃっ」と言いそうになったのをかろうじて抑えたって感じ。まあ、無理もないかな。家族水入らずの個室にいきなり怪しげで薄汚い極東人が入って来ちゃったんだもんね。何でも親戚の結婚式のために里帰りするところだそうだ。こっちは初めてのジョグ・フォールズ見物。以上のことをお互いに言い合うと、もうあとは会話が続かず、気まずい沈黙。なのでさっさと眠ることにする。そうなんだ、AC2やAC3と違ってこの個室には逃げ場がないんだよね。

First class coachFirst class coach


肝心のしつらいはというと、まあ、予想通りではあるがオンボロだった。最下級スリーパー・クラスの三段寝台を二段にして壁で囲っただけ、という感じ。寝台部分は若干ゆったりした間取りだったかもしれないが。このコンパートメントの雰囲気を動画で見るならこちらがお勧め。

これから向かう Shimoga Town は終着駅。前年までは、そこからジョグ・フォールズ手前のタラグッパまでメーターゲージのローカル線(こーんなかわゆい奴)が運行していたが、今は例によってBG転換のために無期限の運休中。これに乗り損なうとは惜しいことした。

それにしても、苦労はしたもののこの区間のチケットのオンライン予約をしておいて本当によかった。大車輪のバンガロール滞在中にこの切符手配までが加わっていたら大変なことになっていた。だが一方で、旅程後半のマンガロール〜コーチン間については、何度やってもエラーが出て(この区間は予約不可能、などと言いくさるのだ、幹線のひとつだってのに)予めの確保ができなかった。しかし却ってこれがさいわいしたのだった(その訳は次回以降に。乞うご期待)。

なんてことをつらつら考えてるうちに浅い眠り、そして気がつけば終点のシモガ・タウン駅だ、朝の6時5分。まがりなりにも事前にスケジュールが読めたのはここまで。これから五里霧中・暗中模索・出たとこ勝負の路線バスの旅が始まる。

Shimoga Town Railway Station

テーマ

注目テーマ 一覧


月別リンク

コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
コンパートメントに入ったとたんの反応、すご〜くよくわかります(笑)。あの気まずさ…。4人部屋で、自分だけ女っていうのとか。いや、若さってスゴイと思います。
花隈會舘
2009/08/23 01:19
ファーストクラスではなかったけど、実際に変なガイジンが乗ってきたというので、同じバースの客がなんやかや理由をつけて他に移って行ってしまったことも一度ならずありましたよ(車掌に交渉すれば不可能ではないらしい)。ちょっとムッとしながらも、結局ホッとしたりして(笑)。
Periplo
2009/08/23 02:52

コメントする help

ニックネーム
本 文
憧れのファーストクラス♪ 電網渉猟録BU版/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる