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zoom RSS 7回目のコーチン

<<   作成日時 : 2010/08/28 03:30   >>

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MGロードの宝飾店にて。カヴィヤ・マーダヴァンさんのミステリアスな微笑みに圧倒される。この時期、泥沼の離婚劇の最中だった(現在もまだ裁判中)はずだが、カヴィヤさんの広告バリューには一切翳りがないようなのだった。

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9月7日、大きなイベントも終わって、寛ぎのコーチン。2005年に初めて訪れて以来、これで7回目となる。何かをしなければならないというもないな、ラルさん自画自賛の Bhramaram を見に映画館に行く以外は。

在住の知り合いの好意で、この春にオープンしたばかりのケララ初のモール Oberon に車で連れて行ってもらった。国道47号沿いで、市街地からオートで行こうとすると結構な根性が必要な距離、最低でも30分ぐらいはかかるのではないか。帰りの足もちょっと不安な感じ。大型書店兼ビデオ店の Reliance TimeOut が入っており、楽しい。しかしここをチェックすれば市街地の書店やビデオ店に行く必要はないかというと、そんなことは全然なくて、やっぱりそれが楽しいのだった。他にやはりリライアンス系のスーパーやファブインディアなどが入っているので、あれこれ見ていたら半日ぐらいは潰れてしまいそうな感じだ。

それから市街地に戻り、Oxford University Press (India) のアウトレットへ。こちらは打って変わって閑静な住宅街にある隠れ家書店。OUPの本しか扱ってないが、OUPの本ならほぼ確実に入手できる。ギリーシュ・カルナードのアート系カンナダ映画の脚本(字幕なしVCDしか手に入らなかった Nagamandala のもの)などが入手できてほくそえむ。

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翌8日、ラルさんとの間での男と男の約束、Bhramaram の鑑賞を終えカヴィタ劇場から出て、ふと道の反対側に目をやったところ、なにやらビデオ屋らしいものが見えるではないか。

古ぼけた、そしてテナントの空きの目立つミニ・モールの半地下にその店はあった。オープンしたばかりとはとても思えない佇まい。これまで何度ここを往復したか分らない程なのに、どうして気付かなかったのか、過去6回のコーチン。これだからやめられんのだわ。

Sariga CD World
Penta Square, Opp. Kavitha Theatre, M G Road, Kochi

日本式に言うと8畳ほどの小さな店。クレジットカードの使用は不可。品揃えの7,8割はマラヤーラムという感触だった。VCDの品揃えが豊富で、定番の Moser Baer 以外の中小メーカーのものも多い。1枚1枚めくり始めたら止まらなくなりそう。陳列を眺めてるだけでもくらくらするが、試しに見つからないものを尋ねると、ストック置き場からスルッと出てきたりもするのだった。Music World や Planet M の店員はお揃いのポロシャツですかした兄ちゃんたちと決まってるが、ここでは専らオッちゃんオバちゃんというのも好感が持てる。つまり一言でいうならば、好き者が悶絶する土着系のディープなワンダーランド、ということなのだ。これからも頑張って欲しい。

さらに翌9日は、やはりMGロード沿いのパドマ劇場へ。約1年前に来た時はこんなだったのが、ピッカピカのツルツルに生まれ変わっていた。5月ごろにリオープンしたのだという。ただし、トイレだけは改装したとはとても思えない有様だったのが強烈な記憶として残った。

ここでは Puthiya Mukham (Malayalam - 2009) Dir. Diphan を見る。この年の大型ヒットのひとつ。現地に住むハイティーンの女の子に映画に行くのだと言ったら、即座に Puthiya Mukham 観るのか?と尋ねられた、そういうインパクトがあったものらしい。しかし実際に観てみると、久しぶりに現地の評価と個人的な好みが真っ向から対立した困った作品となってしまった。それだけじゃなく、この先のマ映画の方向性についても、ゾワッとした不安感が立ち込めてくる結果に。うーん。

まあ、ここでクヨクヨしたところでどうにもならん、飯だ飯。同館に併設のお洒落なファミレスで昼ごはん。その名も Cafe Twenty 20 という。ここは映画館の利用とは無関係に入店できる。急いで断っとくと、別にグルメを唸らせる店じゃないのだ。とりあえず、MGロードの真ん中で、冷房が効いてて、印度風から中華風までなんでもありのお手軽店ということでは使えると思う。なんていっても名前がいいやね。

次に来た時には Kerala Cafe なんてのもどっかに出来ててくれないかねえ。

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
>現地に住むハイティーンの女の子に映画に行くのだと言ったら、即座に Puthiya Mukham 観るのか?と尋ねられた、そういうインパクトがあったものらしい。しかし実際に観てみると、久しぶりに現地の評価と個人的な好みが真っ向から対立した困った作品となってしまった。それだけじゃなく、この先のマ映画の方向性についても、ゾワッとした不安感が立ち込めてくる結果に。

いやいや、英語字幕付きDVDで再見しましたが、あれは大傑作でございましたよ。
 
カーヴェリ
2010/08/30 15:42
私もその後英語字幕つきDVDで見ました。つまり条件は同じということですね。
それから川縁先生のレビューも何度も何度も読み返しました。だけどやっぱよく分かんねえっす。

当方の場合、バイオレンス描写にどうもノレなかったというのがネックでした。なにか格闘技ゲームのファイティングのような、非常に無機質な印象で。あまりインパクトが感じられなかったです。もっともごく最近のテルグ映画にも似たような感想を持っているのですが。もしかしてウルトラ・バイオレンスに麻痺してしまったのか>自分。
Periplo
2010/08/30 21:56

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