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zoom RSS 思いつきの加爾各答

<<   作成日時 : 2009/10/26 00:28   >>

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1985年に続き2回目。24年前、根性無しのバックパッカーもどきとしての初印度旅行で起点となった街。

サウスばっか行ってた偏屈がどうしてカルカッタなのか、自分でもよくわからないのだが、ともかく今年前半の無限地獄に思われた修羅場の中で、突然この曲が耳の中で鳴りだして、もう止まんなくなっちゃったのよ。

オマケにその頃、Calcutta News (Malayalam - 2008) Dir. Blessy なんてのを観て、これが駄目押し。



Thanmathra (Malayalam - 2005) の名匠ブレッシーがどうしてしまったのだ、というくらいのダメ映画。10人中8人は「あかん」て言うだろな、残り2人は熱狂的ディリープ・ファンだとして。力を入れすぎて壊れちゃった、魅力的な失敗作。ケララ人向けにてんこ盛りにされた観光カルカッタのイメージが琴線に触れまくり。主演のディリープもミーラ・ジャスミンも北印じゃただの人だから、見物群集を気にすることなく贅沢に街頭ロケしてる。

なんだかノスタルジックな気分が充溢してきて、『カルカッタ大全』(むうう、これも20年も前の本だ)なんかを引っ張り出して読んだりして。

いつも思いつきで決めてるデスティネーション、これでカルカッタ再訪は決まったのだった。

 まず、インド国際航空(エア・インディア)の極東便が、カルカッタに午前一時過ぎという、どうしようもない時間に到着する問題がある。そこにすぐさま、インドの商慣習という問題がかぶさる。たとえ幸運にもメーターつきタクシーに乗りこめたとしても、明示されない夜間料金という慣習があるから、しかるべき料金でホテルにたどりつくのはひと苦労だ。まして白タクともなれば(数はこちらのほうが圧倒的に多い)料金は二倍から四倍まで恣意的であって、ひと悶着おこさずに降り立つことなど考えられないし、またたぶん、おとなしく支払うのも慣習に背くことだろう。(中略)
 いやはや、とうてい初めての訪問客を迎える気がある都市のシステムとも思えない……が、これをしも、不幸な伝統の所産とする説がある。〈時間表〉をひろげて見たまえ。たとえばこの飛行便だ。こちらに接続して……ほらね、ロンドン着、午前十一時半。旧宗主国の首府で優雅な昼食を楽しむことができる。そのためには、インド亜大陸を深夜から早朝にかけて通過する不便くらいは忍ばなくちゃね! たしかに、エア・インディアの時間表は興味ぶかい。それはインドという国の国際的な触覚のあり方を、実に具体的に示している(『カルカッタ大全』P.5-6より)


8月28日の深夜(実際は29日だが)1時10分、バンコク経由のタイ航空でダムダム空港に到着し、「プリペイド・タクシー」の雲助といかに怒鳴りあったかを詳細に書こうかと思っていたのだが、やめた。だって2009年の今日にいたるまで、ネット上のカルカッタ旅行記はみんなこればっかなんだから。

空港からホテルまでガラ空きの市街地を45分間のドライブ、街は相変わらず汚らしく臭かった。

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