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zoom RSS 班加羅爾東奔西走

<<   作成日時 : 2009/08/11 03:06   >>

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Jog Falls

今回の旅はいつにも増してバタバタな始まりだった。何でだか、いつもと違うことをしようとしたのだな。それは、最大催行人員4名の団体旅行で、ムンバイから入ってコンカン鉄道でひたすら南に下る、名づけて「根幹鐵道駄洒落地獄」という企画だった。ところが前世の行いが悪かったのか(←便利な言い訳)、出発の5日前にパーティは瓦解、一人旅になってしまった。そうなると、独りで魔都ムンバイに立ち向かう勇気がどうやっても搾り出せず。燃油代最高値の時節にただでさえ高額だった航空運賃にさらに追加料金を払って行き先をバンガロールに変更(結果的にハワイで7日間のうのう過ごすパックツアーくらいの額をエアーだけに支払うはめに)。不可解なシステムに翻弄されて気ぃ狂いそうになりながらオンライン予約した鐵チケットを泣きながらキャンセル。最後の数日間は検索の鬼と化したが、バンガロールに入ったあとの立ち回りについても予習万全とは言いがたいまま旅立つ羽目に。

バンガロールから入ってコーチンに抜ける、その間に何をするか、ぐっちゃぐちゃな状態でとりあえず頭に浮かんだのは、前回の旅行でほんの片鱗だけを覗いたマレナードだった。

まだ見ることはできてないけど Mungaru Male で凄いことになってるっていうジョグ・フォールズに行ってみようじゃん、Malaya Marutha のラストシーンのムーカンビカ寺院もお参りしなきゃ話になんねえ、前の旅行で手に入れたマレナード小説の最高峰 The House of Kanooru の舞台ティールタハッリに行ってついでに作者のクヴェンプの記念館も見ちゃおかな、はっきり言って全部ただの思いつき。だけどこれまでの旅では、直感で決めた訪問先で外れだったことってないんだよね。

ともかく山ん中を路線バスであっちこっちすることになる、スーツケースは足手まといになるだろう、ってことで準バックパッカー仕様の装備で臨む。貧乏一人旅の基礎体力を再び活性化させるのだ。

正味2日滞在のバンガロールでは、在住者の方にお会いしてアドバイスを賜りながら食事した以外は、手配と買い物と発送。

KSRTC, Badami HouseKSRTC, Badami House


まずは官庁地区にある Badami House なるビルに入ってるKSTDC(カルナータカ観光振興公社)オフィスに出向き、ジョグ・フォールズでの宿の予約。滝周辺の宿としてはこの公社が運営するものしか実質的には存在していないらしい。事前に日本から電話での予約を試みたのだが、受け付けていないとあっさり断られたのだ。前回ベルールのKSTDCホテルに電話で予約が出来たのは、どうやら何かの間違いだったらしい(笑)。もう7年も前にKSTDC旅行商品のオンライン販売開始も間近という記事が上がっているのを見つけたのだが、絵に描いた餅に終わったようだ。バダーミ・ハウスのオフィスでは見当違いな窓口に行列して若干の無駄はあったが、オフシーズンだったこともあり部屋自体は難なく確保。

それからメールで予約を入れたティールタハッリのホームステイは、事前の銀行振り込みを要求してきていた。ガイジン旅行者に印度の銀行で振込み手続きしろってアンタ…、というのはあったが、ともかく指定の銀行を探してトライ。しかしメールで通知された通りに書式を埋めたつもりだったが何かが間違っていたらしく、出来ませんねと突っ返された。もういいや、泊まる意思表示だけはしてあるんだし、前払いなしで行っちゃおう。

それからコマーシャル・ストリート近辺で着る物を調達して、MGロードなどで本屋に行って、ビデオ屋に行って、食事して、スーパー行って、また本屋に行って、ビデオ屋に行って、お買い物しすぎちゃったわと頭抱えて、お約束の郵便局カウンターたらいまわしで大汗かいて、短いバンガロール滞在は終わってしまった。無闇にハッスルしないようにと心がけてはいたのだが、2日目の夕方には、体の正直な疲れの印である口唇ヘルペスが出来ていた。行く先々で出会った人々には、さぞや危ない奴と映ったことだろね。

Bangalore GPOBangalore GPO


写真はバンガロール中央郵便局。もう詳しくは書かないけど、チェンナイ中央局の効率性には遠く及ばないお役所根性。重役出勤の縫製屋さんがいないと何回も足を運ぶ羽目に。白布と縫い針持参でセルフ梱包する方がイライラが少ないかもしれん。

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